「年間ワードローブ」と「私服の制服化」のどっち派?
少数精鋭のワードローブの揃え方としては、どっちも同じなんですが、ワードローブの捉え方が微妙に違うと感じます。
そこで、今回は私なりの視点で整理してみました。
- 洋服はあるのに着る服がない人
- 好きな服と似合う服が違って悩んでる人
- ミニマルに暮らしたい人
私服の制服化とは?
私服の制服化とは、学校の制服や仕事着のように、普段着を固定することです。つまり1着、もしくは1種類のコーディネートで過ごす方法です。
イメージしやすいのは、故スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグのような服装です。
彼らの場合、仕事着でもあるので「私服の制服化」という表現は少し合わないんですが、要するに「この人と言ったらこの服!」とすぐに思い浮かぶ、ブレのない装いです。
毎日どこでも同じ服装であり、トレードマークやアイコンにもなっています。
ただ、ジョブズやザッカーバーグがこの方法を取り入れている理由は、洋服選びに余計なリソースを割きたくないからです。多忙だからこそ、毎朝「何着よう?」と考える時間すら惜しい。まさに究極のタイパなんです。
この考え方は、ファションにあまり関心が向かない人には共感しやすいです。
「学校の制服や職場のユニフォームは、毎日コーディネートを考えなくて済むからラク」
そう感じたことがある人ほど、取り入れやすい考え方です。
あくまでコスパではなくタイパです。価格を基準に洋服選びをするのではなく、「これがいい」と思える服が重要なので安くても高くても構いません。
それから日本には四季があるので、季節ごとの服はどうしたって必要です。なので、私服の制服化で1着にこだわる必要はありません。学校の制服だって、衣替えがありますからね。
毎日の服選びをラクにしたい人や、印象に残るアイコン的なファッションを目指したい人には、私服の制服化がおすすめです。
- 学校や仕事着と同じように、普段着も固定すること
- 毎朝「何着よう?」と悩む時間が減らせる究極のタイパ
- 「この人と言ったらこの服!」という印象をつくりやすい
年間ワードローブとは?
年間ワードローブとは、洋服の上限を決めて、その範囲の中でファッションを楽しむワードローブの揃え方と言えます。
毎朝「何着よう?」という悩みよりも、「収納場所が足りない!」という悩みを解決したい人に向いています。収納スペースという制限がある中で、おしゃれを楽しむイメージですね。
なので、季節が変わるたびにクローゼットの中身が大きく入れ替わっても不思議ではありません。
あくまで、着なくなった服を手放せるマインドは必要です。「まだ着れそう」「そのうち着るかも」などの執着を手放して、新しい洋服を買っても収納がすっきり保てるサイクルをつくることが大切です。
「少数精鋭にする」の意味合いが、今手元にある洋服の数そのものを厳選することになります。なので、毎日同じような服装になるとは限らず、トレードマークやアイコンのような印象にはなりにくいですね。
その代わり、限られた枚数の中でも季節ごとにファッションやトレンドを楽しめる魅力があります。
また、定期的に洋服を買い替える人も多いため、コスパを意識する傾向もあります。
収納の悩みを手放しつつ、いろんなファッションやコーディネートを楽しみたい人には、年間ワードローブがおすすめです。
- クローゼットに収まる範囲で、洋服の上限枚数を決める考え方
- 着なくなった服を潔く手放すことで、収納の悩みを抱えにくくなる
- 限られた枚数の中で、季節やトレンドに合わせたファッションを楽しめる
まとめ
「私服の制服化」と「年間ワードローブ」の特徴をまとめました。
| 私服の制服化 | 年間ワードローブ |
|---|---|
| タイパ重視 | 収納重視 |
| 服選びを減らす | 持ちすぎを防ぐ |
| 同じコーデを続ける | 季節やトレンドも楽しめる |
| アイコンになりやすい | コーディネートを楽しめる |
どちらが正解でも、どちらか一方だけを選ぶ必要もありません。
ただ、このニュアンスの違いを心に留めておけば、自分が何を優先したいのか、どんな悩みを解決したいのか見えてきます。その結果、自分に合った少数精鋭のワードローブを揃えやすくなるはずです。
少数精鋭のワードローブを考えるときのひとつの参考になればうれしいです





